学び合わない子
今日も『学び合い』を行いました。
とても優秀で、いつも自分の課題をすぐに終わらせ、発展問題に取り組む子がいます。学力に関しては「上位2割」、もしかするとクラストップかもしれません。
自分を高める為に、何をするべきか考えて取り組む。素晴らしいことです。
ただ、周りに悩んでいる子がいても、見向きもしません。
悪い言い方をすると、周りの子は見捨て、自分だけを高めていくことに価値を感じているのだと思います。
この間、Twitterで高校の先生が『』で悩まれていたので、コメントをしました。
先程の子に対しても同じなのかなと感じています。今まで何度か全体の前で語ってきましたが、その子に伝えるのは中々難しい。
どう語ればその子に伝わるかではなく、他の伝わった子達が、どう関わっていくかが大切になってくるのかなと思います。
教師である自分が無理矢理変えようとするのではなく、集団の力、友達からの一言で働きかける。
それは、悩んでいる子からの「助けて」の一言かもしれないし、教えてる子からの「手伝って」の一言かもしれない。
まだ、『』を始めて3日。焦らず、子ども達を信じて、これからも語っていこうと思います。