読み聞かせとマルチピザ
金曜日はこの本の読み聞かせをしました。
前の方に来てくれた子も、後ろの方で見ている子も、真剣に聴いてくれているようでした。
この本を読み聞かせした後、2つのことを話しました。
「人は誰でも得意なこと、不得意なことがあるよね」という話と
「先生はフォルカー先生のような先生になりたい」という話。
『からすたろう』の読み聞かせ後も伝えたことです。
その後、もうすこし踏み込んで「マルチ知能」の説明をしました。
説明のために「マルチピザ」の資料も用意。
「みんな力をもっていて、それは一つではない。人それぞれ得意な力もあれば苦手な力もある。みんなが得意な力はどれ?」
と聞くと、
「おれは音楽と言葉の力が得意だなぁ」とか「数字は苦手ー!」とか
友達と色々交流していました。
これは『学び合い』を行う上でも大切な考え方だと思います。
マルチ知能の知識を得たことで、子ども達が更に学び合えるといいなぁ。
今度は田中光夫先生が紹介していたこの本を読み聞かせする予定。
- 作者: ユージーントリビザス,ヘレンオクセンバリー,Eugene Trivizas,Helen Oxenbury,こだまともこ
- 出版社/メーカー: 冨山房
- 発売日: 1994/05/18
- メディア: ハードカバー
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すごく可愛い笑
教室後方の読み聞かせ掲示が少しずつ増えていきそうです。