こんなに幸せでいいんだろうか!〜クラス会議〜
卒業式まであと3日。
今日はクラス会議で「ハッピーサンキューナイス」を行いました。
輪になってトーキングスティックを回し、「ハッピーサンキューナイス」な出来事と感情を表現していきます。
初めはいつも通り
「筆箱を落とした時、◯◯君が一緒に拾ってくれました。ありがとう!」
とかだったんですが、いつのまにか話題が「今日のこと」ではなく「1年間のこと」に…
「たらこ先生が担任になってくれて幸せでした!」
「6年1組がみんなで良かった!ありがとう!」
「今まで学校があんまり好きじゃなかったけど、たらこ先生のお陰で、今では土日も来たいほど学校が好きになりました。ありがとうございます!」
「みんな!優しくしてくれてありがとう!」
不意打ちすぎて、思わず泣きそうになってしまいました。
「泣かせにくるのやめてくれ〜!」と笑って誤魔化しましたが笑
考えていた訳ではなく、1人が言い出したのをきっかけに1年間の「ハッピーサンキューナイス」に自然と切り替わったようです。
みんなが「楽しかった」と言ってくれたことが、素直に嬉しかったです。
以前もブログに書いたように、昨年度までは「子ども達が楽しく学校に来られればいい!」と考え、レクや派手な実践を繰り返していました。今年度はそんな自分に違和感を感じ、「目先の楽しみ」ではなく「子ども達の将来」のことを意識しながら関わってきたつもりです。
だからこそ、すごく嬉しかった。
こんな自分でも、少しは子ども達の将来にプラスの働きができたんだろうかと、胸が熱くなりました。
昨今、「教師」という仕事のブラックな部分について、メディアで多く取り上げられるようになりました。ツイッター等では「教師になるのをやめました。」という大学生の書き込みも見られます。
たしかに大変なことは沢山あります。
でも今、私は「教師をやっていて良かった。」という幸せな気持ちでいっぱいです。
卒業まで、あと3日‼︎